介護職・ヘルパーの志望動機

高齢化に伴い、高齢者介護の社会的必要性は今後も高まるとされています。そんな現場で活躍するのが介護福祉士やヘルパーを始めとする介護職従事者です。また、高齢者介護だけではなく、身体障碍者や知的障碍者に対する介護・支援においても、介護福祉士やヘルパーは必要とされています。

福祉の現場を支える介護の仕事の内容は幅広く、介護福祉士などの資格が絶対に必要ということはなく、介護未経験の方でもヘルパーなどの形で働くことができます。

また、介護未経験であっても、ヘルパーの仕事をしながら介護職員初任者研修(旧ホームヘルパー2級)や介護職員実務者研修(旧ホームヘルパー1級)の資格を取得することはでき、最終的に国家資格である介護福祉士の資格取得に向けて、働きながらステップアップもできます。介護事業者によっては、資格取得をサポートしているので、応募時に確認してみましょう。

例文11(介護資格なし)

以前は接客業をしていたのですが、介護職の人間が足りない、という報道を目にし、介護の業界へ興味を持ちました。介護の資格などは現在持っておりませんが、今後取得を目指したいと思っております。接客業をしていたことに加え、祖父母と一緒の家庭で育ったため、年配の方との会話は得意です。また学生時代からスポーツをしていたため、体力とやりぬく強さには自信がございます。精一杯頑張りますので、よろしくお願いいたします。

例文の構成(志望動機の書き方)

仕事経験 → 介護の実態 → 興味 → 資格状況(資格なし) → 目標 → 特技 → 意欲

介護の仕事以外で稼ぐには