仕事を辞めたいけど、理由をどう伝えたら良いのか困っている方のために、「仕事を辞める理由」（退職理由）を50個用意しました。アルバイト、パート、社員を問わず、また業種を問わず使えます。
仕事を辞める話を伝えるには、「ちょっとお話があるのですが、いまよろしでしょうか？」「ちょっとご相談があるのですが、いまお手すきでしょうか？」と切り出すのが無難です。
その後、ここに掲載する退職理由の例文をそのままお話しください。なお、「一身上の都合」は、履歴書で職歴の退職理由として書く言葉ですので、口頭で仕事を辞めることを伝えるときの理由には不向きです。
ここで紹介する理由は、あくまで例文ですので、ご自身の状態にあわせて言葉や言い回しを入れ替えるとベターです。
1. 成績が悪くなったことにする（学生など）
仕事に精を出しすぎてしまったせいか、学校での成績がかなり落ちてしまい、両親から今後アルバイト（パート）は控えるように言われてしまいました。成績ならすぐに挽回できるとかけあったのですが、今は学業に専念するようにキツく言われてしまいました。そこで、申し訳ないのですが、勉強に専念するため仕事を辞めさせていただければと思います。もちろん、今月すでに決まっているシフトは全て出社します。ご迷惑をおかけしてしまい、申し訳ありません。
2. 社会経験を積みたいともっともらしいことを言う
かねてから考えていたことなのですが、将来を考えて、もう少し幅広く社会経験を積みたいと思い、今とは違うお仕事にもチャレンジしてみたいと思いました。新しい仕事の目途も立ちそうなので、申し訳ないのですが、ここでのお仕事は今月いっぱいで辞めさせていただこうと思います。
3. 体調不良を訴える
最近どうにも身体の調子が良くなく、先日病院に行ってきました。何か病気にかかっているということでもなかったのですが、疲労がたまっているせいだと診断され、無理は控えるように言われました。やはり、ここでのヘビーなシフトによるものだと思いますので、申し訳ありませんが今月末を目途に退職させていただければと思います。
4. 給料が安すぎるんじゃボケ
失礼なことで申し訳ないのですが、今のお給料では生活が苦しく、今のままではやりたいこともまともにできない状態ですので、もう少しお給料のよい仕事に転職しようと思います。勝手を申し上げてしまい申し訳ありませんが、かなり困窮した状態にあること、ご理解いただければと思います。
5. シフトがキツイ！
今の不安定なシフトではカラダがなかなかついていかず、シフトがしっかりと安定したお仕事をしたいと思います。そこで、申し訳ありませんが今月いっぱいでお仕事を辞めさせていただきたいと思います。すでにかなり体調を崩し気味ですので、どうかご賢察ください。