保育補助の志望動機

保育士になるには保育士資格が必要になりますが、保育士資格がないからといって、保育の仕事ができないわけではありません。各種保育園では、保育士をサポートする「保育補助」のアルバイトやパート、ときには正社員を募集しています。

アルバイトまたはパートであっても、保育補助は、保育士のサポートや保育園の運営を担う重要な仕事です。しかし、特に資格や経験を必要としないことが多く、未経験でも無資格でも保育園で働けるため、女性を中心に人気の仕事で、保育補助に転職する人も少なくありません。

保育補助には資格や経験が要らないケースが多いですが、子どもが好きであること、体力があること、責任感があること、整理整頓ができることなどが求められることが多く、例えば主婦の家事経験も十分アピールになります。

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保育補助の仕事内容など

ニュースなどで保育園が取り上げられることも多くなり、そこから保育関係の仕事に興味を持つようになったという方もいるかと思います。保育補助というのは、保育士の補助をする仕事なのですが、資格がなくともチャレンジできるということで興味を持っている方には最適です。ここでは、保育補助の具体的な仕事内容についてご紹介していきたいと思います。

 

■乳児クラスでの仕事内容

保育補助では、どのようなクラスに配属されるかによって仕事内容が変わってきます。まずは、乳児クラスに配属された場合の仕事内容についてお話ししていきたいと思います。

乳児クラスの場合、オムツ交換や授乳のサポートを頼まれることもあります。作業というよりは、お世話をしながらスキンシップをとっていく感覚です。離乳食を食べるお子さんが多い場合には、ひとりひとりに食事を与えていきます。お子さんの中には、ひとりで食べられるようになっている子もいるでしょうが、そういったお子さんのサポートもおこなっていきます。食べ物をこぼしてしまうこともありますし、場合によっては食べたくないと駄々をこねることもあります。優しく見守りながらのサポートが求められます。

 

■幼児クラスでの仕事内容

幼児クラスでの仕事内容では、お子さんと遊んだり、外に出るときの付き添いをしたりといったこと出てくるようになります。特に、お子さんと一緒に外に出るときには、お子さんの動きに注意をしておかなければいけません。最近ではカートのようなものにお子さんを乗せての散歩をしているところもありますが、お子さんというのは突然、予期せぬ動きをするものです。怪我や事故が起こらないように、常に細心の注意を払っておく必要があります。

 

■親御さんとのコミュニケーションや会議も仕事のひとつ

乳児クラスを受け持つにしても、幼児クラスを受け持つにしても、親御さんとのコミュニケーションも必要になってきます。お子さんの様子を親御さんに伝えて、よりよい保育につなげていきます。

また、保育補助であっても会議などには参加することになります。その会議で必要になる計画書の作成なども仕事の内容のひとつということになります。ただ単にお子さんの相手をすればいいというだけのものではないのです。

保育補助の仕事以外で稼ぐには