猫カフェでは、通常正社員としての採用ではなく、アルバイトないしパートとして採用されます。時給はピンキリですが、給与面以上に、「猫にかかわる仕事」ということに魅力を感じて応募する方が大多数のようです。
猫カフェの仕事内容は、基本的にカフェとしての調理や清掃に加えて、猫のお世話や、猫の扱い方など施設の利用方法や注意点などの説明が主となります。
これまで猫を始めとした動物の飼育経験があれば志望動機のアピールになりますが、特に飼育経験がなくても大丈夫なことがほとんどです。また、基本的には接客業なので、接客経験があればアピールしましょう(ΦωΦ)
今でも大人気の猫カフェですが、猫カフェで働いてみたいという方も多いのではないでしょうか。猫と一緒に働けるというのはとても魅力的ですが、その前に猫カフェの具体的な仕事内容についてきちんと理解しておきましょう。
■接客の仕事
まずは接客の仕事です。お客様を案内して、注文を取り、お会計をするといった一般的なカフェでもおこなわれる接客の仕事が必要になってきます。猫カフェの場合には、この一般的な接客にプラスして、お客様と猫の間を取り持たなければいけません。
特に、初めて猫カフェに来られるお客様は何をどうしたらいいのかわからずにあわあわしてしまうものです。そういったお客様へのサポートも必要になってきます。
■猫のお世話
猫カフェですから、店内にはたくさんの猫が思い思いに過ごしているものです。しかしながら、それぞれの猫に個性がありますし、猫同士の相性もあります。そういったものを把握した上で、爪切りやご飯、ブラッシングといったお世話をしていかなければいけません。
繊細な猫だからこそ、よりいっそうきめ細やかなお世話が必要になってきます。
■調理の仕事
基本的にほとんどのお客様が猫と戯れることを目的として来店されます。しかしながら、だからといってまったくカフェとしての注文がないわけではありません。注文されたメニューを提供するために調理するのも仕事になります。
ただ、お店にもよりますが、基本的に猫カフェでそこまで調理の複雑なメニューというのはありません。簡単に調理できるものがほとんどでしょう。
しかしながら、その分、調理のタイミングが求められます。猫とお客様の様子を確認しながら、適したタイミングで調理していきましょう。
■清掃の仕事
猫がたくさんいる猫カフェだからこそ、よりいっそう清掃の仕事に力を入れなければいけません。店内の清掃はオープン前かクローズ後におこなうことになります。猫がたくさんいるからこそ店内には猫の毛がたくさん散らばっていますし、場合によっては猫がトイレではないところで粗相をしてしまうかもしれません。
猫と戯れるのを目的として来られるお客様がほとんどとはいえ、やはり猫カフェも飲食店になります。清掃の仕事も徹底していかなければいけません。猫のトイレの清掃もこの清掃の仕事に含まれるでしょうが、猫のトイレの清掃のときには内容物から猫の体調面のチェックもしていくことになります。
猫カフェは、思っている以上に仕事が多いのです。