介護職・ヘルパーの志望動機

高齢化に伴い、高齢者介護の社会的必要性は今後も高まるとされています。そんな現場で活躍するのが介護福祉士やヘルパーを始めとする介護職従事者です。また、高齢者介護だけではなく、身体障碍者や知的障碍者に対する介護・支援においても、介護福祉士やヘルパーは必要とされています。

福祉の現場を支える介護の仕事の内容は幅広く、介護福祉士などの資格が絶対に必要ということはなく、介護未経験の方でもヘルパーなどの形で働くことができます。

また、介護未経験であっても、ヘルパーの仕事をしながら介護職員初任者研修(旧ホームヘルパー2級)や介護職員実務者研修(旧ホームヘルパー1級)の資格を取得することはでき、最終的に国家資格である介護福祉士の資格取得に向けて、働きながらステップアップもできます。介護事業者によっては、資格取得をサポートしているので、応募時に確認してみましょう。

例文13(未経験可、介護資格なし可)

学生時代から様々なボランティアを経験してきました。その中でも特にやりがいを感じたのが、福祉施設の訪問です。最初は空いた時間を有効活用する目的でしたが、日に日に自分も介護の現場で働いてみたい、という気持ちが高まったため、今回の応募に至りました。ボランティアで培った知識と、人に喜んでもらうことが好きな自分の性格が生かされる職場だと思っております。一つひとつの仕事をしっかり習得していく所存ですので、ご指導いただければ幸いです。

例文の構成(志望動機の書き方)

ボランティア経験(福祉施設) → 働きたくなる → 応募 → 職場観 → 意欲

介護の仕事以外で稼ぐには