高齢化に伴い、高齢者介護の社会的必要性は今後も高まるとされています。そんな現場で活躍するのが介護福祉士やヘルパーを始めとする介護職従事者です。また、高齢者介護だけではなく、身体障碍者や知的障碍者に対する介護・支援においても、介護福祉士やヘルパーは必要とされています。
福祉の現場を支える介護の仕事の内容は幅広く、介護福祉士などの資格が絶対に必要ということはなく、介護未経験の方でもヘルパーなどの形で働くことができます。
また、介護未経験であっても、ヘルパーの仕事をしながら介護職員初任者研修（旧ホームヘルパー2級）や介護職員実務者研修（旧ホームヘルパー1級）の資格を取得することはでき、最終的に国家資格である介護福祉士の資格取得に向けて、働きながらステップアップもできます。介護事業者によっては、資格取得をサポートしているので、応募時に確認してみましょう。
私が介護の仕事へ興味を持ったのは、高齢者の方と接することが好きだからです。祖父母も介護施設を利用しているのですが、いつも楽しそうに過ごしていて、素敵な雰囲気だと感じていました。働いている方も、役に立てるのが嬉しい、利用者に元気を貰っている、といったポジティブな方ばかりで、憧れが次第に夢へと変わっていきました。利用者側の立場ですので、知らない苦労や配慮もあるかと思いますが、一から学び、成長していきたいです。
例文の構成（志望動機の書き方）
高齢者との交流が好き → 祖父母が介護施設を利用 → スタッフの姿に惹かれる → 意欲