介護職・ヘルパーの志望動機

高齢化に伴い、高齢者介護の社会的必要性は今後も高まるとされています。そんな現場で活躍するのが介護福祉士やヘルパーを始めとする介護職従事者です。また、高齢者介護だけではなく、身体障碍者や知的障碍者に対する介護・支援においても、介護福祉士やヘルパーは必要とされています。

福祉の現場を支える介護の仕事の内容は幅広く、介護福祉士などの資格が絶対に必要ということはなく、介護未経験の方でもヘルパーなどの形で働くことができます。

また、介護未経験であっても、ヘルパーの仕事をしながら介護職員初任者研修(旧ホームヘルパー2級)や介護職員実務者研修(旧ホームヘルパー1級)の資格を取得することはでき、最終的に国家資格である介護福祉士の資格取得に向けて、働きながらステップアップもできます。介護事業者によっては、資格取得をサポートしているので、応募時に確認してみましょう。

例文16(未経験可)

結婚、出産を経て、数年ぶりに仕事探しを始めたことで、介護の求人の多さに気付きました。安定している介護職はこれからの自分にぴったりです。幸い、時間に余裕がありましたので、まずはヘルパーとして働ける資格(研修)を取得しました。最初は仕事を見つけるため、でしたが学習を進めるうちにすっかり介護の世界へ引き込まれ、今では早く現場へ出たくてたまりません。将来は、介護福祉士の習得も視野に入れております。安心して頼れる、そんな介護士を目指していく所存です。

例文の構成(志望動機の書き方)

仕事復帰 → 安定の介護職に魅力 → 資格取得(研修など) → 介護の世界に没頭 → 目標・意欲

介護の仕事以外で稼ぐには