介護職・ヘルパーの志望動機

高齢化に伴い、高齢者介護の社会的必要性は今後も高まるとされています。そんな現場で活躍するのが介護福祉士やヘルパーを始めとする介護職従事者です。また、高齢者介護だけではなく、身体障碍者や知的障碍者に対する介護・支援においても、介護福祉士やヘルパーは必要とされています。

福祉の現場を支える介護の仕事の内容は幅広く、介護福祉士などの資格が絶対に必要ということはなく、介護未経験の方でもヘルパーなどの形で働くことができます。

また、介護未経験であっても、ヘルパーの仕事をしながら介護職員初任者研修(旧ホームヘルパー2級)や介護職員実務者研修(旧ホームヘルパー1級)の資格を取得することはでき、最終的に国家資格である介護福祉士の資格取得に向けて、働きながらステップアップもできます。介護事業者によっては、資格取得をサポートしているので、応募時に確認してみましょう。

例文26(未経験可)

自治体が行っている介護の講座へ参加したことで、介護施設での仕事へ興味を持ちました。現場で即戦力として働くには不十分な知識かと思いますが、認知症への理解や、利用者の方が実際に困っていることなどは、良く知ることができました。まずは「介護職員初任者研修」の取得を目指し、皆さまから頼られるスタッフを目指していきたいと思っております。誰にでも気さくに話しかけられる、大らかな性格も介護の現場で生かしていきたいです。

例文の構成(志望動機の書き方)

介護講座受講経験あり → おおまかに介護について理解した →  資格取得を目標に → 意欲

介護の仕事以外で稼ぐには