介護職・ヘルパーの志望動機

高齢化に伴い、高齢者介護の社会的必要性は今後も高まるとされています。そんな現場で活躍するのが介護福祉士やヘルパーを始めとする介護職従事者です。また、高齢者介護だけではなく、身体障碍者や知的障碍者に対する介護・支援においても、介護福祉士やヘルパーは必要とされています。

福祉の現場を支える介護の仕事の内容は幅広く、介護福祉士などの資格が絶対に必要ということはなく、介護未経験の方でもヘルパーなどの形で働くことができます。

また、介護未経験であっても、ヘルパーの仕事をしながら介護職員初任者研修(旧ホームヘルパー2級)や介護職員実務者研修(旧ホームヘルパー1級)の資格を取得することはでき、最終的に国家資格である介護福祉士の資格取得に向けて、働きながらステップアップもできます。介護事業者によっては、資格取得をサポートしているので、応募時に確認してみましょう。

例文4(未経験可)

私は以前、認知症を患った祖母の介護を手伝っていました。大好きな祖母のためなら、と思っていましたが、日常生活のほとんどの場面で助けが必要な祖母を介護するのは家族総出でも厳しく、介護の大変さを痛感しました。ですが、それと同時に介護の社会的な必要性ややりがいも感じました。個人レベルではありますが、祖母の介護を通じて得た経験を仕事に活かしてみたいと思い、応募いたしました。入所者さまはもちろん、そのご家族の方の気持ちも汲み取れるような介護士になりたいと思います。

例文の構成(志望動機の書き方)

自宅での介護経験 → 介護は大変! → やりがいがある → 仕事にしたい → 応募 → 意欲

介護の仕事以外で稼ぐには