介護職・ヘルパーの志望動機

高齢化に伴い、高齢者介護の社会的必要性は今後も高まるとされています。そんな現場で活躍するのが介護福祉士やヘルパーを始めとする介護職従事者です。また、高齢者介護だけではなく、身体障碍者や知的障碍者に対する介護・支援においても、介護福祉士やヘルパーは必要とされています。

福祉の現場を支える介護の仕事の内容は幅広く、介護福祉士などの資格が絶対に必要ということはなく、介護未経験の方でもヘルパーなどの形で働くことができます。

また、介護未経験であっても、ヘルパーの仕事をしながら介護職員初任者研修(旧ホームヘルパー2級)や介護職員実務者研修(旧ホームヘルパー1級)の資格を取得することはでき、最終的に国家資格である介護福祉士の資格取得に向けて、働きながらステップアップもできます。介護事業者によっては、資格取得をサポートしているので、応募時に確認してみましょう。

例文5(転職・復職)

以前、東京の老人ホームで介護士として〇年間働いていました。出産を機に退職しましたが、子どもの成長に伴い、復職を考えておりました。貴所の求人情報ははじめ、自宅から近くにあることから目につきましたが、その入居者一人ひとりの個を尊重する理念や、包括的なサービスが提供されていることに感銘を受け、ぜひとも応募させていただきたいと思いました。これまでの知識や経験を活かすと同時に、チームワークを大切にして業務に勤しみたいと思います。

例文の構成(志望動機の書き方)

介護士としての経験 → 退職理由 → 復職理由 → 応募先の魅力 → 応募 → 意欲

介護の仕事以外で稼ぐには