介護職・ヘルパーの志望動機

高齢化に伴い、高齢者介護の社会的必要性は今後も高まるとされています。そんな現場で活躍するのが介護福祉士やヘルパーを始めとする介護職従事者です。また、高齢者介護だけではなく、身体障碍者や知的障碍者に対する介護・支援においても、介護福祉士やヘルパーは必要とされています。

福祉の現場を支える介護の仕事の内容は幅広く、介護福祉士などの資格が絶対に必要ということはなく、介護未経験の方でもヘルパーなどの形で働くことができます。

また、介護未経験であっても、ヘルパーの仕事をしながら介護職員初任者研修(旧ホームヘルパー2級)や介護職員実務者研修(旧ホームヘルパー1級)の資格を取得することはでき、最終的に国家資格である介護福祉士の資格取得に向けて、働きながらステップアップもできます。介護事業者によっては、資格取得をサポートしているので、応募時に確認してみましょう。

例文7(未経験可・無資格)

人の役に立つことのできる介護の仕事に興味がありました。介護の資格などは持っておりませんが、貴所にてヘルパーとしてお手伝いができると知り、早速応募させていただきました。これまで、素人ながら老親を介護した経験もあり、綺麗ごとだけではない世界だと思います。しかし、介護を必要としている人がいる以上、手を差し出すことに社会的な意義ややりがいを感じられると思い、仕事として介護にかかわってみたいと思いました。

例文の構成(志望動機の書き方)

人の役に立ちたい → 介護 → 資格なし → ヘルパーなら働ける → 応募 → 介護に対する考え

介護の仕事以外で稼ぐには