介護職・ヘルパーの志望動機

高齢化に伴い、高齢者介護の社会的必要性は今後も高まるとされています。そんな現場で活躍するのが介護福祉士やヘルパーを始めとする介護職従事者です。また、高齢者介護だけではなく、身体障碍者や知的障碍者に対する介護・支援においても、介護福祉士やヘルパーは必要とされています。

福祉の現場を支える介護の仕事の内容は幅広く、介護福祉士などの資格が絶対に必要ということはなく、介護未経験の方でもヘルパーなどの形で働くことができます。

また、介護未経験であっても、ヘルパーの仕事をしながら介護職員初任者研修(旧ホームヘルパー2級)や介護職員実務者研修(旧ホームヘルパー1級)の資格を取得することはでき、最終的に国家資格である介護福祉士の資格取得に向けて、働きながらステップアップもできます。介護事業者によっては、資格取得をサポートしているので、応募時に確認してみましょう。

例文9(未経験)

身体を自由に動かすことができなくなった祖父の介護経験をきっかけに、介護の仕事に興味を持つようになりました。祖父の介護は決して楽なものではありませんでしたが、それ以上にやりがいを感じました。介護の仕事は未経験で、関連する資格も持っていませんが、貴所においてヘルパーの仕事に従事しつつも、並行して研修を受けたいと考えています。ゆくゆくは介護福祉士の資格を取得し、介護の仕事に精一杯取り組んでいきたいと思います。

例文の構成(志望動機の書き方)

身内の介護経験 → 興味・やりがい → 介護未経験・資格なし → 具体的な目標 → 意欲

介護の仕事以外で稼ぐには